発毛・育毛・増毛・植毛。それぞれの薄毛対策の特徴を紹介

発毛でのAGA対策

発毛とは、脱毛状態の頭皮をケアして、再び髪の毛が生えるようにすることです。

発毛方法は、専門クリニックによって異なります。

一般的には、毛母細胞の働きを促進させて、健康な髪の毛が生えるようにケアしていきます。

人間の髪の毛は、毛根にある毛母細胞が細胞分裂を繰り返して成長していきます。

毛母細胞を活性化させるには、十分な栄養とケアが必要です。

 

毛髪に栄養を行き渡らせる為に効果的な医薬品としてはミノキシジルが有名です。

もともと頭皮は皮膚が薄く、毛細血管も細いため血流が滞りやすいのです。

本来は高血圧患者の治療の為に使われていたミノキシジルは、頭部を含む全身の血管を広げ、血流を促します。

この作用によって毛根に栄養が行き渡りやすくなり、発毛を促進させるのです。

育毛でのAGA対策

育毛とは、抜け毛を防ぎ、頭皮の環境を整えて髪の毛を健康な状態に保つことです。

最近は、男女を問わず、ストレスなど様々な理由によって薄毛になる人が増えています。

薄毛になる原因は人によって違いますが、クリニックでは薄毛の原因をチェックして、患者に最も合った育毛方法で薄毛を改善していきます。

日本では、育毛剤を使って治療を行う人が多く、症状が軽い人の中には、市販の育毛剤を利用して頭皮のケアをしている人も少なくありません。

脱毛症で最も多いのがAGAと呼ばれる男性型脱毛症ですが、男性型脱毛症は進行性の脱毛症なので、症状が出てきたら、できるだけ早く専門医に診察してもらうことが大切です。

専門のクリニックで処方される薬は、抜け毛を促す作用のあるホルモンを抑えるはたらきがあります。

この働きによって、抜け毛を防ぎ、髪の発毛サイクルが正常化されます。

よく使われる治療薬としてプロペシア、ファイザー、ザガーロといったものがあります。

これら医薬品の処方によって抜ける毛よりは得る毛の量が増えれば、必然的に髪の毛ボリュームが増えていきます。

増毛でのAGA対策

増毛とは、地毛に人工毛を結び付けたり、特殊なシートを貼り付けて髪のボリュームを出す方法です。

カツラだと、他人にばれてしまうケースが多いのですが、増毛法だと自然に仕上がるので、ほぼばれません。

最近は、とても薄いシートを頭皮に貼るタイプの増毛法が人気を博しています。

プールで泳いでも取れないので、多くの男性が利用しています。

増毛法は、施術後すぐに髪のボリュームアップが可能で、気軽に試すことができます。

メスを使うこともなく、頭皮に傷がつくこともないので、仕事を持っている人でも、安心して施術を受けることができます。

ただし、自分の髪の毛ではありませんので、根本的な治療とは言えません。

また100万円を超える高額な費用がかかるケースがほとんどです。

植毛でのAGA対策

植毛とは、薄毛になっている部分に、健康な部分の自毛を移植する方法です。

施術後は、健康な部分の髪と同じように髪の毛が成長します。

植毛を行えば、メンテナンスの必要もありません。

自分の髪を利用するので、仕上がりも自然です。

ただ、1度に植毛できる量が限られているので、数回に分けて施術が行われるケースもあります。

また、髪が生え揃うまでには、半年から1年近くかかります。

成功率が非常に高いため、多くの男性が施術を受けていますが、外科手術が必要なので、事前のカウンセリングはとても重要です。

また、一度植毛した箇所の髪の毛は永久に生え続けるわけではありません。

場合によっては、数年以内で植毛部分の髪の毛が薄くなることも普通にあります。

確実ですが、かなりリスクのある治療法と言えるでしょう。